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【寝言】田中美智太郎も批判していた学術会議のありさま

暗黒世界

学術会議は共産党が私物化していることが問題なのに、誰も共産党の名すら出さない恐ろしさ。まさに封建的村社会ww 

アメリ禁酒法時代のギャングのアル・カポネが役人・裁判官・マスコミを全部買収していて、復讐が恐ろしくて誰も証人として証言しないので罪にもならないという暗黒世界と変わりないです。

真昼の暗黒 (岩波文庫)

真昼の暗黒 (岩波文庫)

まぁ赤いアスペおじいさんから絡まれるとめんどくさいので、臭いものには蓋式に見て見ぬふりをしてきた帰結ですが。「君たちはどう生きるか」のコペル君もびっくり、というかコペル君もアカの一味ですw 

ともかく菅首相の勇気ある問題提起に陰ながら声援を送りたいです。 実のところは米英が進める中国封じこめの一環なので、主体的に私物化を問題にしているわけでもないわけですけどw

私の経験と意見 ──ふたたび学術会議会員に選出されて (田中美知太郎) 1960年1月「学術月報」より(『戦後四十年の発言』に所収)  

学術会議などという名前にもかかわらず、あまり学問的ではないように思ったことさえ少なくない。

 

このほか外から見たところでは、同一傾向の人たちばかり集っている委員会の存在や、同じ人が方々の委員会で重要な地位を占めていたりするのも、少しおもしろくないように思う。この種の重複は制限すべきであり、ひろくいろいろな人に参与してもらう方がよいのではないかと思う。そして学術会議の会員を何度もやるということさえ、ある意味では問題だと思っている。

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善なるもの一なるもの―他一篇 (岩波文庫)

善なるもの一なるもの―他一篇 (岩波文庫)

わずかに、村上陽一郎が名前を出さない発言をして、池田信夫がなぞ解きをしていますが、本当に誰も何も言わないのは不気味に思います。村上陽一郎はもう寿命なんだし怖いものなしで、もっと本当のことを言えばいいと思います。すでに絡まれているようですがw

 戦後という状況下で総理府の管轄力は弱く、七期も連続して務めたF氏を中心に、ある政党に完全に支配された状態が続きました。特に、1956年に日本学士院を分離して、文部省に鞍替えさせた後は、あたかも学者の自主団体であるかの如く、選挙運動などにおいても、完全に政党に牛耳られる事態が続きました。

 

 今、思えば、そうした状態を見ぬ振りで放置した研究者や会員に大きな責任があるのですが、見かねた政府が改革に乗り出し、それなりの手を打って来ました。

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このF氏とは福島要一、「ある政党」とは共産党である。福島は1949年に農林省を退官したあと、85年まで学術会議の会員をつとめ、原子力関連分野の委員として原子力に関する決議を出した。彼はアカデミックなポストについていなかったが、当時は修士以上の研究者は誰でも投票できたため、全国の共産党支持者を動員して36年間も会員を続けたのだ。

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戦後のどさくさに紛れて、土地を盗んだ連中と同じです。