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【メモ帳】武内義雄「支那思想史」目次

岩波全書73 武内義雄支那思想史」(昭和十一年)

目次

  • 叙説
  • 上世期(上)諸子時代
    • 第一章 支那古代の民族信仰
    • 第二章 孔子
    • 第三章 孔門の二学派
      • 一 孔門の諸子
      • 二 曾子学派
      • 三 子游学派
    • 第四章 墨子と其後学
      • 一 墨翟
      • 二 三墨
    • 第五章 老子と其後学
    • 第六章 稷下の学
      • 一 斉の稷下
      • 二 孟子
      • 三 春秋の学
      • 四 鄒衍
      • 五 田駢と慎到
      • 六 管子の書
      • 七 太公書
      • 八 稷下墨家
      • 九 稷下学士の分散
    • 第七章 荘周と其後学
      • 一 荘周
      • 二 荘周後学の天均説
      • 三 荘周後学の復性説
    • 第八章 論理学の発達
    • 第九章 荀子と其門下
      • 一 荀子
      • 二 浮邱伯
      • 三 韓非
      • 四 李斯
    • 第十章 秦代の思想界
  • 上世期(下)経学時代
    • 第十一章 前漢の経学
      • 一 易学
      • 二 魯学派
      • 三 斉学派
    • 第十二章 後漢の経学
    • 第十三章 両漢の諸子
  • 中世期 三教交渉の時代
    • 第十四章 儒教より老荘
    • 第十五章 老荘より仏教へ
    • 第十六章 道教の成立
    • 第十七章 経学の統一
    • 第十八章 隋唐の仏教
    • 第十九章 中世期哲学の概観
  • 近世期 儒教革新の時代
    • 第二十章  儒教の新傾向
    • 第二十一章 仏教の新傾向
    • 第二十二章 宋学の勃興
    • 第二十三章 道学ー周張二程の学
    • 第二十四章 春秋学ー欧陽脩と司馬光
    • 第二十五章 宋学の大成ー朱子
    • 第二十六章 宋学と仏教
    • 第二十七章 宋学の別派ー陸子
    • 第二十八章 朱陸の門葉
    • 第二十九章 明学ー陳白沙と王陽明
    • 第三十章  清学の推移
  • 索引

戦後の改訂版は索引の前に、「文献解説」の項目がある。岩波の腐れ方針により、漢字かなづかいと「支那」が「中国」に置き換えられた以外に内容に差はない。

[追記]戦後版は、78 頁 第六章「稷下の学」七「太公書」1行目の注釈参照(一)が抜けている。

107 頁 第九章「荀子と其門下」二「浮邱伯」 塩鉄論の塩の旧字体(鹽)が崩れて監になっている。

109 頁 第九章「荀子と其門下」 三「韓非」韓非子引用文中の駅馬は馯馬。

214 頁 第二十章「儒教の新傾向」6 行目の「春秋集例纂例」は「春秋集傳纂例」の誤りだが、戦前版からの誤植で全集版では直っている。

中国思想史 (岩波全書 73)

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中国思想史 (1957年) (岩波全書)

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中國思想史

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