# 「Can Fortran survive another 15 years?」
ロス・アラモス研究所の Fortran 下げレポートが出て先週あたり一部で盛り上がっていました。「ま〜た始まったかw」という感じですが、コメント欄が比較的まともなのでメモっておきます。擁護派 Certik 氏の元同僚の書いたものということで背景なども少し分かります。
https://permalink.lanl.gov/object/tr?what=info:lanl-repo/lareport/LA-UR-23-23992
こっちもやや面白いです。
AFAIU there are some people in LANL that have been for quite a while on some kind of holy crusade against Fortran. Their opinions AFAICS aren't really shared by the computational science community at large, or the other US nuke labs for that matter. They regularly produce statements or reports like this one. As for the question in the title, yes Fortran will be around in 15 years. Perhaps the share of Fortran in new developments is shrinking, but more due to Python, Julia, MATLAB and such, and not C++.
アメリカは GPU ヘテロジーニャス構成 に賭けているのに対し、日本は CPU ホモジーニャス構成なので Fortran はまだまだ行けますです。NEC vector 脱落の話も出ていますがw
補足 R5-5-7
そもそもの問題点として Fortran プログラミング教育がなさておらず、 将来的に職業的 C++ プログラマしか確保できないであろうとの予想に基づいているようですが、chatGTP が示しているように、プログラミングが土人の手工業になる近未来に、真っ先に逃げ出すのが 職業プログラマ層の気がします。片手間で Fortran 書いているような層は民芸的プログラミングで最後まで残るでしょう。