英小文字の読めない小学生
やねうら王@yaneuraou 4月23日
キッズ向けプログラミング教室、小学3年ぐらいだと大抵アルファベットの小文字が読めないらしい。大文字は辛うじて読めるそうな。だから安くない授業料を払って親御さんと来てもらっても、お子さんにはアルファベットの小文字を覚えてもらうところからになる。どう考えても授業料の無駄である。
機械学習のセミナーに高い受講料を払って参加したのに、大学の教養程度の数学を教わってる時間が9割以上を占めているだとか、最近よく目にする光景なので、他人事でもあるまい。我々は過去にサボってきた負債を死ぬまでかけて払い続けなければならない宿命にあるのだ。※個人の感想です。
— やねうら王 (@yaneuraou) 2018年4月23日
私も前々から思っていたのですが、小学生には英大文字ブロック体で書ける FORTRAN77 こそが最適のプログラミング言語でしょう。
変数名も6文字以下なので、A CAT SAT ON A MAT. ぐらいの3文字の単語しか知らないわらべどもにピッタリです。
ラベルに使える数字も 5 桁くらいなので、一万程度の大きさの数字しか脳の認識が出来なくても問題になりません。
最近はやりの Python でも PEP8 で1行の文字数を80文字以下にしろと勧告されたり、文法的にインデントが強制されますが、FORTRAN77 も 1 行が 72文字までで、先頭 6 カラムの空白が強制されるので、将来のパイソニスタ育成にも丁度いいと思います。
古来、幼童教育といえば、論語や十八史略の素読や百人一首の暗記となりますが、やはりここは古典言語である FORTRAN77 こそが小学生向けプログラミング教育に最適な言語だと結論出来ると思います。
Classical FORTRAN: Programming for Engineering and Scientific Applications
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