llvm MLIR
Intel Fortran が llvm 対応向かうなど、llvm 化が著しい昨今ですが、一方で llvm が肥大化して遅くなっていると不満があちこちから出ているようです。Rust は llvm 代替の出力も出来るようになっていますし、Julia の中の人も llvm に不満を垂れています。(参考:【武漢肺炎】免疫率 - fortran66のブログ)
その様な状況にありつつ、llvm に Fortran 向けの最適化を実現する MLIR (Multi-Level Intermediate Representation) 層を加えようとしているのですが、それについて解説記事が出ていました。
以前、Youtube 動画で MLIR について聞いた時は何も分かりませんでした藁
Tiobe 2021-8 補足
今回のランキングでは、データマイニングとAIに用いられるプログラミング言語の躍進が顕著となっており、Javaから2位を奪ったPythonはもちろん、Fortranのような古いプログラミング言語もランキングが上昇した。
さらに、IBMのAIエンジンであるWatsonで使用されていることから、Prologが15年ぶりにトップ20にランクインしている(19位)。
アセンブリ言語は WebAsembly の影響ではないかと個人的には考えます。
AI ブームでここ25年くらい主役だった web 文字列処理から、再び本来の電子計算機らしい"計算"に主役が戻りつつあるのかもしれません。ただ AI ではステップ関数様の非線形処理が入るので、仮数部の精度がほとんど要らなくてむしろダイナミックレンジが欲しという以前とは全く違う様相ですが。
関連
Relevant in light of current RedMonk trend which disagrees with other rankings (IEEE, PyPL, TIOBE) and with rapidly growing metrics like downloads, forum posts, package installs, etc. https://t.co/rDG3RwJJ9L
— Stefan Karpinski (@StefanKarpinski) 2021年8月9日
Absolutely. The only correct one is TIOBE, because it currently ranks Fortran as 13th. :) More seriously though, I think you are right and Fortran is at a similar disadvantage, even more so than Julia. You have now overtaken Fortran in terms of community.
— Ondřej Čertík (@OndrejCertik) 2021年8月9日
おすすめ漫画「ときめきのいけにえ」
どちらかというと苦手な怪奇グロ漫画なんですが、昭和風少女漫画と混成してあって、独特のユーモアセンスと相まってとてもハラハラドキドキさせられて面白いです。ヒロインの好きな男の子がいい奴です。ヒロインの三角関係のライバルで嫉妬に狂うかわいい女の子が狂犬とあだ名されるほどまともじゃないんですが、ほかにあまりに常軌を逸した連中が多すぎて、認知と行動に原因と結果の因果性がある点で合理的常識人の範疇に入っていてるのが草。