一松 信 , 戸川 隼人 編「数値計算における誤差」
- 作者: 一松信,戸川隼人
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1975/12/10
- メディア: 単行本
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p.23 脚注
*1「積み残し」という言葉は、戸川先生の言葉、文献 [8], p25参照
(戸川隼人:計算機のための誤差解析の基礎、サイエンス社 1974)
*2「情報落ち」は、文献 [9] から使われ始めた
(永坂秀子:数値計算中の情報喪失について、京都大学数理解析研究所、講究録 153、p.129-151, 1972.)
p.27 宇野利雄「誤差のキャンセル」
ほかにここでニュートン反復法につき、各根ごとに色をつけ、複素平面上どの点から出立すればどの根に収束するかを示すような区分の色塗りをするという作業の提案をする。これはやろうとしながら怠ってしまったもので、この実例をつくると、直接それが役立つかどうかは別として、反復法処理に視野広い基礎見解を与えてくれる効果はあるだろうと思っている。
フラクタル構造へ行けた?