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澹薹滅明

しつこく澹薹滅明

ネットで検索すること3時間。邪推するに・・ 澹薹滅明は、魯の国の澹薹山のふもとで生まれ育ち、子游が武城の宰をやっていた時にその部下となり、子游が呉へ帰るときについて行って南方で偉くなった。川でワニと戦った。息子は川で溺れ死んだが、死体は見つ…

澹台滅明

先日、鼻糞をほじくりながら余嘉錫著『古書通例―中国文献学入門』を読んでいますと、その中に澹台滅明さんが出てきました。 196頁 なお陳皇后が再び寵愛を得たというのは、ちょうど馬融「長笛の賦」(『文選』巻一八)に 「屈原は憂苦のない国へ行き、介子推…

澹台滅明(たんだいめつめい)という珍奇な名前は何なのか?

『論語』の雍也第六-14に、「子游為武城宰、子曰、女得人焉爾乎、曰、有澹台滅明者、行不由径、非公事、未嘗至於偃之室也。」 (子游、武城の宰と為る。子曰く、汝、人を得たるか。曰く、澹台滅明という者あり。行くに径に由らず、公事に非ざれば、未だ嘗…