スエーデン産 生姜ビスケット
先日街を歩いていると、ふとギョーム・アポリネールという名が浮かんできたのですが、しばらくゆくと業務スーパーの看板が見えてきたので、暗合にしたがって覗いてみました。
キリコのアポリネールの肖像も、業務スーパーの看板の配色を予言している気がします。
業務スーパーには、冬季にしか見かけないスエーデン産の生姜ビスケットが売られていたので、買って帰ることにしました。味がまずいので食べ過ぎないのが最大の魅力です。値段は 300 g 400 円弱で、ギョースーの菓子の中では最高級品だと思います。
このビスケットのまずさは、ギョースーがスエーデン版マックスヴァリュから仕入れているせいじゃないかと常々疑っていたのですが、検索してみるとごく普通の菓子メーカーの製品のようでした。北欧は味覚も寒さに凍えているのかもしれません。
検索してみてください。 Nyåkers Pepparkakor
米アマゾンでみると、昭和風の缶に入ったハート型の奴が、粉々に砕けて届けられて broken hearts と洒落ながら写真で文句を言っているのが見れて笑えます。