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【ネタ】わたみんの論語は木村英一

ワタミ社長の論語

写真を拡大してみると、和民社長の渡邉美樹氏の愛読論語は、講談社文庫版の木村英一編注の論語のようでした。今は絶版で私は見たことないのですが、少し標準的でない解釈の論語で一部で評価が高いようです。木村英一のハードカバー「孔子論語」は家の本棚に転がっていましたが、パラパラという以上読んだことがありません。

高校時代から愛読しており、当時から持つ文庫は、ぼろぼろになった。

年齢的に見て、なんとなく本屋にあるものを選んだだけで、思慮の上で選択したものではないと思いますが、興味深いと思います。

www.zakzak.co.jp

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論語の読み方としてはおおよそ、内容への賛否とは別に孔子の思想をそのままに明らかにしようという訓詁的な読み方と、ロールシャッハテストのように論語を読んで己の心に浮かぶものを探す宋学的な読み方があると思います。本来固定された内容が様々に解釈される様子を見て、逆問題のようにそこから解釈者の脳内・心象を読み解くことが出来ますが、はたしてわたみんの論語や如何に!

若き心理学者キャサリンは、最先端の技術を使って研究患者の精神世界に入り込む治療を行っていた。ある時、逮捕された異常連続殺人犯カール・スターガーの脳に入り、彼が拉致した女性の監禁場所を探り出して欲しいとFBIからの依頼を受けることに。キャサリンは、危険人物の潜在意識に入る、そして前代未聞の危険な冒険に挑み始める。

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