Hardy と Ramanujan が分割数 p(n) の漸近形などを求めるに際して、元駐インド陸軍少佐 MacMahon の求めた n=200 までの分割数 p(n) の表が役に立ったと、よく本に出てきます。ところが この表に関してはリファレンスが無いのが普通で、また MacMahon 少佐の著書 Combinatory Analysis Vol.1,Vol.2 を見ても載っていないので、どこにあるものかと探していましたが、Hardy と Ramanujan の論文の中に MacMahon 少佐によるものとして載っていることが分かりました。[ Proc. London Math. Soc. (1918) s2-17 (1): 75-115. ]
補足
ホールの本を見てみたら、上と同じことが書いてありました。第4章が分割で、そこだけしか見てませんw
- 作者: ホール,岩堀信子
- 出版社/メーカー: 吉岡書店 東京 丸善
- 発売日: 1971
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