読売新聞朝刊に、伊藤元重とかいう爺さんの寝言が何か月かに一回掲載されるのですが、もう記憶にある限り昔から、「消費税増税しないと日本経済は破綻する!」、「今にインフレが来て金利が上がり国債価格が暴落して日本経済は破綻する!」と喚いていました。
とにかく記事内容はつまらなく、主張の実証性にも乏しく、認知症か更年期障害のおじんつぁんの不定愁訴と思ってながめていました。消費税増税しか言わないマジキチ*1な存在としてネットでも物笑いの種でした。
ところが!6月27日(月)付けの読売新聞の朝刊の寝言を読んでみると、なんといつもの「消費税増税」の主張が見られないばかりか、「インフレで赤字国債をチャラに出来る!」と言い出していて、思わず朝飯を噴き出しました。
なにやら思想転向したようですw 今までの主張では「インフレが来ると国債価格が暴落して日本経済は破綻する!」はずなのに、どうしたことか! もはや食ったばかりの昼飯を忘れてしまうレベルのボケ老人かと心配になってしまいます。
今までの不明を恥じて世間に謝罪し、はっきりと転向声明くらい出して欲しいものですが、まぁボケ老人の学者コスプレだと思えば、しれっと転向されてもしょうがないかなw
お爺ちゃんがボケてないとすれば、財務省の幇間として、財務省が消費税増税財政緊縮路線から、財政出動路線に舵を切った宣伝を忠実にやってることになります。
ソ連のブレジネフ書記長が、ミスター・ニエットこと外相グロムイコを紹介して、「こいつは、いまここで『ズボンを脱げ!』と命じれば、すぐ脱ぐ男だ」と言ったそうですが*2、急にそんなことを思い出しました。その昔、本屋でグロムイコ自伝を立ち読みしたところ、グロムイコは貧しいグロムイキ村の出身でそこの住人は全員グロムイコだとか。それ以外の内容はすべて忘れました。