- 第一巻 論語篇
論語の研究
論語義疏(校本)・校勘記
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校論語義疏雑識
論語皇疏校訂の一資料
漢石経論語残字攷
- 第二巻 儒教篇一
儒教の倫理
孝経の研究
論語
孝経・曾子
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正平版論語源流攷 ―本邦旧鈔本論語の二系統―
曾子考
孟子
孟子と春秋
- 第三巻 儒教篇二
易と中庸の研究
礼記の研究
学記・大学
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読易私言
隷古定尚書に就いて
九条侯爵家本隷古定尚書に就いて
古文尚書の二鈔本
儒学史資料として見たる両戴記
礼の倫理思想
曲礼攷
礼運考解説 赤塚忠
解題 金谷治
- 第四巻 儒教篇三
儒教の精神
朱子・陽明
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宋学の由来及びその特殊性
経学の起源
経典釈文をよみて
経典釈文周易叙録の考察
読家語雑識
支那哲学の人間観
東洋学の使命
群書治要と清原教隆
国宝史記孝文本紀解題
日本の儒教
日本に於ける論語の学解説 本田済
解題 金谷治
- 第五巻 老子篇
老子原始
老子の研究
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老子攷
唐広明元年刻老子道徳経に就いて
河上公老子唐本攷
老荘思想解説 木村英一
解題 金谷治
- 第六巻 諸子篇一
老子と荘子
老子
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日本における老荘学
荘子攷
読荘私言
列子冤詞
管子の心術と内業
鬼谷子を読む
六国年表訂誤
桓譚新論に就いて
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曾文正公家訓 ―児らへの手紙―
- 第七巻 諸子篇二
諸子概説
孫子の研究
孫子十三篇の作者
孫子考文
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楷書の変遷
書法十二意
学書三昧
山陰の径
古写経の話解説 平岡武夫
解題 金谷治
- 第八巻 思想史篇一
中国思想史
三教交渉史
中国経学史解説 西順蔵
解題 金谷治
- 第九巻 思想史篇二
支那学研究法
中国思想史ノート
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南北学術の異同に就きて
支那思想史上より見たる釈道安
魏書釈老志を読みて
教行信証所引弁正論に就いて
- 第十巻 雑著篇
燕京読書記 ―清朝学術史―
江南汲古
訪古碑記
西塾偶談
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鉛石堆読書記
贅牙翁必須書目
四部叢刊
桐城派の圏識法
王引之
唐鈔本韻書と印本切韻との断片
仁斎先生の経学
富永仲基に就いて
懐徳堂と大阪の儒学
聖武天皇宸翰雑集隋大業主浄土詩と往生礼賛
本邦儒学史上より見たる青柳文庫
西来寺訪書記
米沢訪書記
湖南先生の追憶
故会員狩野直喜君略歴
碩園先生の遺訓
露伴先生と道教
本田兄の想い出
学究生活の思い出
司馬温公を慕う
LE TCHONG YONG (中庸)*
著作目録
年譜
編集後記