臭泥の中に蓮花を生じるが如し
以前にネットで話題になった『おっさん=泥説』、すなわち、かわいい萌えキャラを描いているのはおっさんではあるが、きれいな蓮が泥の中から育つように、キャラがおっさんを通して顕現しているだけという説。
これが好きだったのですが、仏典に由来するという話を聞いて、さもありなんと思っておりました。ふと検索してみると、これが支那仏教初期の翻訳僧の鳩摩羅什(くまらじゅう)の言葉で、性的スキャンダルから自らの経典翻訳を「臭泥の中に蓮花を生じるが如し」と評した言葉に由来するようです。
臭い、汚い、泥のような羅什先輩
仏の道を外れ、
恥辱に塗れた、
破戒僧
しかし、鳩摩羅什の像は宝石の国の金剛先生に雰囲気が似ていますね。 漫画原作の宝石の国は無茶苦茶になって終わってしまいましたがw