M1 Mac メモ
intel devcloud for oneAPI と visual studio code
Intel devcloud に ARM 版 visual studio code で接続して、Modern Fortran Extensions を入れようとすると、間接的に利用している c++ extensions が途中で引っかかってサーバーから切れてしまう。 intel 版 visual studio code の場合は、切れても何回か reload すれば突破できるが、ARM 版の場合 reload してもうまくゆかない。
Modern Fortran Extensions は、ローカルでは問題ないように見えています。
よく分からないし、あまり調べていない。
どうも昨夜はサーバーの調子が悪かっただけのようで、ちゃんと指示通りに port forwarding してつなげばとりあえずは使えました。ただ左側のメニューアイコンに intel oneAPI の記号が現れないし時々ゆえ無くして切れるので、何かは問題な模様。
手動で sample browser for oneAPI を入れればよい模様です。
電池の減り方
タブレットの電池の減り方に似ている。丸一日触らずスリープ状態で放置していても、電池は減らない。ブラウザでネットを見ているとゆるゆる減ってゆく。Bluetooth を使うとグングン減る。
ふたを開けるともうロック画面が出ていて、指紋認証スイッチですぐロック解除されるところはタブレットの様。
parallel desktop 上の Windows 10 に visual studio と intel fortran をインストールして実行
parallel desktop と ARM Windows10 のインストールはこちらのページを参考にしました。ありがたいです。
WSL は WSL1 も WSL2 もうまく動かなかったので、(まだ parallel desktop で virtual machine の仮想化の多重化が指定できないようになっている)、windows 側に intel fortran をインストールしました。先に visual studio 2019 を C++ desktop SDK と一緒にインストールしておく必要があります。oneAPI の HPC toolkit から MPI と Fortran のみをインストールしました。特に問題なく進みます。
コンパイルできるのは 32bit 版(x86)のプログラムだけで、64bit 版(x64) の方はエラーが出てコンパイルできませんでした。x86 版は少し前から coarray 対応を削除されているので、こちらでも coarray は試せません。
mac os 側で試したのと同じプログラムでベンチマークしてみますと、Rosetta 2 の倍くらいの時間がかかって gfortran と同程度の実行時間になっています。なお intel cpu では、一般的に x86 版は x64 版に比べてちょこっと遅い事が多いです。
2021-02-28 01:22:25.4 cpu_time = 0.00 (sec) ::make matrix 2021-02-28 01:22:25.5 cpu_time = 0.625E-01(sec) ::solve Ax = b difference (rms) = 5.967297611830250E-007 2021-02-28 01:22:27.6 cpu_time = 2.20 (sec) ::normal end Press any key to continue . . .