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【ニュース】Cray

HPEによるクレイ買収は

HP によるクレイ買収に関する記事が出ていました。HP の HPC 部門が分離してくっつく形になるようです。Chapel 部門は残りそうですね。

tech.nikkeibp.co.jp

独立組織「クレイ事業部」に  HPEの日本法人である日本ヒューレット・パッカードおよびクレイジャパンは買収に関してコメントしなかったが、クレイのある顧客によると、クレイはHPEの中でクレイ事業部という独立組織となり、HPEのHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)部門がクレイ事業部に吸収される形になるという。クレイのピーター・ウンガロ社長兼CEO(最高経営責任者)がクレイ事業部を率いる。同氏は34歳で米IBMのHPC責任者となり36歳でクレイのCEOに就任した。

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 クレイはHPEと買収で合意する10日前に米オークリッジ国立研究所(ORNL)から660億円でFrontierと呼ぶシステムを受注。その7週間前には米インテルのサブコントラクターとして550億円以上のシステムAuroraを米アルゴンヌ国立研究所(ANL)から受注している。2システムの稼働時期は2021年から2022年の間で、処理性能はオークリッジのFrontierが1.5エクサFLOPS、アルゴンヌのAuroraが1エクサFLOPSと見込まれている。

 さらにクレイは米ローレンス・バークレー国立研究所(LBNL)に入るPerlmutterを161億円で受注済み。こちらは2020年に完成するが1エクサFLOPSをやや下回る。

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 米国にはスパコンの5大顧客が存在する。オークリッジ、アルゴンヌ、ローレンス・バークレーに加えて米ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)と米ロスアラモス国立研究所(LANL)がある。全て米エネルギー省(DOE)が所管する。

 5大顧客は2020~2022年に5台のエクサFLOPS級のシステムを買い求める。ローレンス・リバモアに入るEl Capitanは1カ月以内に受託メーカーが決定する運びだがクレイが獲得する公算が大きい。ロスアラモスのCrossroadsも入札中でこちらもクレイが受注し、総なめにする可能性もある。その場合、受注総額は約2400億円だ。クレイとHPEの両社でスパコンの処理性能トップ500のうち20%を獲得、シェア1位のメーカーになる。  

アーキテクチャーがてんでんばらばらなので、遅延・予算オーバー・性能出ずの猪鹿蝶を期待。

そこに我が国の富嶽が渡洋攻撃でナパーム弾の絨毯爆撃あのよろし! あの日揚がったZ旗を!

民主党クリントン(オス)時代に、日本製スパコンダンピングを名目に400%を超える関税をかける一方、その後アメリカはインテルのチップを7割引きで中国にダンピングして売るとかw 真のタリフマンはクリン㌧!


On A Slow Boat To China (1949) - Bing Crosby


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