fortran66のブログ

fortran について書きます。

パスカルの三角形とシェルピンスキーの三角形

ネットを徘徊していたところ、パスカルの三角形の偶奇性をプロットすると、シェルピンスキーの三角形が出てくるという記述があったので、確かめてみました。

ソース・プログラム Fortran2003

    program pascal
      implicit none
      integer, parameter :: n = 32
      integer, allocatable :: pas(:)
      integer :: i
      character (len = 80) :: fmt
      pas = [1]
      do i = 1, n
        write(fmt, *) '(t', n - i + 1, ', *(i2))' 
        print fmt, mod(pas, 2)
        pas = [pas, 0] + [0, pas]
      end do  
    end program pascal

実行結果

f:id:fortran66:20170209011914p:plain

確かに、それらしいものが出てきました。

こうしてみると、2のべき乗のところで全部の二項係数が奇数になることが分かって面白いです。