読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

fortran66のブログ

fortran について書きます。

四半世紀前の並列プログラムの問題点が今と同じ

A Comparison of 12 Parallel Fortran Dialects http://dl.acm.org/citation.cfm?id=624571.624759 を斜め読みしたのですが、四半世紀前に並列プログラミングの問題点として挙げられたことが、今とさして変わらないことが分かりました。
共有メモリー型におけるキャッシュ・コヒーレンスの問題、自動並列化やコンパイラ・ディレクティブの記法、種々のメモリーロックの方法。
分散メモリー型におけるメモリー同期まわりの簡単さと、双方向メッセージ・パッシングの面倒さ。コンパイラによる自動並列化の困難さ。アセンブラとコアダンプ・デバッグを思わせるプログラマへの負荷。
また、キャッシュの効果でコア数に対してスピードアップが傾き1以上で増えるスーパーリニア効果についても書いてありました。