fortran66のブログ

fortran について書きます。

web clip メモ帳 

直リンが多くて申し訳ないが検索で飛んだ場所なので・・・

・Modern Fortran
www.admin-magazine.com
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フィンランド Fortran 講義 CAFあり
Modern Fortran Programming for Chemists and Physicists

・CAF スライド NEC
2012 F2008の並列処理関連機能
http://www.hpfpc.org/documents/soukai_120419/F2008Para.pdf

2013 Fortran 2008 のcoarray機能
http://www.pccluster.org/ja/event/xmpws1st/hayashi.pdf

2016 Fortran規格のcoarray機能 - Fortran 2008 と Fortran 2015
http://site.hpfpc.org/home/events/parallel_fortran_sympo2/documents_16060/hayashi_160601v2.pdf?attredirects=0&d=1
並列Fortranに関するシンポジウムのご案内(第2回) - 高性能Fortran 推進協議会

fujitu
2016 富士通Fortranへの取り組み ~Coarrayの実装と性能~
http://site.hpfpc.org/home/events/parallel_fortran_sympo2/documents_16060/haraguchi_160601.pdf?attredirects=0&d=1

・Xcalable + CAF 
XcalableMP WebSite

2014
https://www.aics.riken.jp/aicssite/wp-content/uploads/2014/12/2014sympo_0307_1010.pdf
https://www.gfd-dennou.org/arch/davis/workshop/2014-03-10/murai.pdf

2016
http://www.xcalablemp.org/download/workshop/4th/iwashita.pdf


・CAF2.0 
Coarray Fortran 2.0 at Rice University

スライド
2009
http://open-supercomputer.org/wp-content/uploads/2012/03/WPSE2009-06-Scherer.pdf

2012
http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.648.5708&rep=rep1&type=pdf

2013
https://crd.lbl.gov/assets/Uploads/FTG/Projects/DEGAS/RetreatSummer13/CAF2.0.pdf


・MPI: William Gropp の講義 
Designing and Building Applications for Extreme Scale Systems

Intel Parallel Studio 2018 ベータ始まる!

Intel® Parallel Studio XE 2018 の Beta が開始になりました。

software.intel.com


Fortran v.18 は、パッと見たところ Fortan2008 規格の主な機能にほぼ完全に対応した感じです。長らく待たれていた、リスト構造を扱い易くする type 中での再帰型 allocatable や、再帰関数での無駄な計算を減らすための変数の蓄積を容易にする ポインタ関数への代入や、テーブルルックアップを容易にする finloc 関数などが一気に実装されました。

Ian Chivers による実装状況一覧

以下の記事でコンパイラごとの実装状況の比較ができます。残念ながら NECFujitsuコンパイラは入っていません。メーカが情報を送れば載せるみたいです?

Compiler support for Fortran 2003, 2008 & TS 29113 Standard - rev 20 (December 2016)
www.fortranplus.co.uk

なお最新版の rev.21 は
Ian Chivers, Jane Sleightholme:
Compiler Support for the Fortran 2003 and 2008 Standards Revision 21
ACM SIGPLAN Fortran Forum
(有料)


webinar

来週、2018 beta の内容紹介 webinar があります。

Get Onboard with the Intel® Parallel Studio XE 2018 Beta (Online)
High Performance Computing (HPC) Webinars | Intel® Software

バノン氏失脚の噂と米白人の寿命低下からの随想

トランプ米大統領の躍進の陰には、米白人弱者の困難な社会的状況があると言われていました。その証拠として、米白人庶民層の寿命低下がよく取り上げられています。背後には、生きる意味の喪失とそれに伴う酒・薬物依存すなわち自暴自棄(今風にいえばセルフネグレクトw)があるとされています。

これはソ連崩壊後のロシア人や、アメリカ人宣教師到来後の南洋土人エスキモーに見られた現象と同質のものだと思われます。すなわち、民話や土着宗教的な神話を破壊されたときに起きる、人生の意味の喪失による内側からの崩壊だと思います。

ロシアではソ連崩壊により、マルクス・レーニン主義という、過去に原始共産主義の楽園があったとする素朴な民間宗教が崩壊した後、ウォッカや薬物への依存が蔓延しました。南洋土人エスキモーも、善意のキリスト教宣教師が、いわゆる野蛮な土着信仰や民話・民謡・祭りの類を根絶したあと、アル中や薬中が蔓延しました。

このような普段見過ごされて、無駄だと見なされがちな素朴な習俗が、生きる意味などを与えていることは、決して軽視してはならないものだと思います。

近年のアメリカでは、クリスマスのような民衆レベルの素朴な風習への攻撃が行われていることがよくニュースになっています。これは上述の素朴な土着民話や宗教への攻撃と同類のものだと思われます。

かつてのティー・パーティーの諸子やスティーブ・バノン氏の登場は、このことに直観的に気付いて、それに対抗しようとした無意識の動きなのだと思います。それがいずれも、振り出し方を間違えて力を失うのは、まこと哀れな感じがします。「鳥の将に死なんとする其の鳴くや哀し」といった趣きです。


しかしながら逆に、我が国はこれを応用して敵国を内部から崩壊させることを是非とも研究しておくべきだと思います。そのためには諸外国の宗教・習俗・民話などを軽視せず、よく研究しておいて、いざという時に自己矛盾に追い込んで、根本から社会を崩壊させる手段を整えておくべきだと思います。

ここで思い起こすのは、江戸時代の日本の宋学批判から始まった儒学テキスト校訂作業が清朝支那に伝わって考証学を引き起こし、それが国家宗教の朱子学儒教への懐疑を産み、支那の精神的支柱を破壊したことです。純粋な学問研究が、うまい具合に一国家の衰運・滅亡を引き起こせたことは、学問の力の特筆すべき偉業と言えると思います。

Chapman 本 第4版

いつの間にか Stephen Chapman の FORTRAN FOR SCIENTISTS & ENGINEERS の第4版が出ていたようです。目次を見た感じでは coarray の章が付け加わったものと思われます。値段はアマゾン3万円越えという豪奢な仕様。米アマゾン価格は $230 位なので何故なのか?

米アマゾンでは第3版が値崩れしているようなので欲しいなら狙い目かも?重たい本を頼むと、運送中に粗雑に扱われて、大抵は角がつぶれたり、背表紙の所が外れたりして送られてくるので、クソ中古で十分な気がします。
 
FORTRAN FOR SCIENTISTS & ENGINEERS (General Engineering) 4th Edition
by Stephen Chapman (Author)

NHK 朗読の時間「草枕」

www4.nhk.or.jp

いま夏目漱石の「草枕」を NHK のラジオ第二放送でやっていて、ストリーミングでも聞けます。ずいぶん昔に放送されたものの再放送だと思います。

昔FM放送で聞いた時は、本で読んだ時と印象が違って聞こえて、その辺が面白かった記憶があります。

しかし今聞くと、非人情といいながら下世話なことに首を突っ込んで、メンヘラ―女にちょっかいを出すニートなおっさん(自称画家)が出てきて、ヘラヘラしょーもないことを語っていて、ネット時代にはおなか一杯感が無きにしも非ずw

ラジオ第二放送のストリーミングは結構面白くて重宝します。最近では吉田茂元首相のインタビューなども興味深く聞けました。第二回では再軍備についても語っています。食料さえなく先の戦争で嫌気がさしているのに、朝鮮戦争で米英の走狗にされてはかなわんということだったようです。金のある今は再軍備に一気に加速して思う存分中原に鹿を逐いたいものです。

chapel 1.15.0

年二回の cray の chapel の更新がありました。犬の毛が抜け替わる頃に更新があります。

Docker 対応など地味に進歩し続けています。Docker は Virtual PC では何とかなるようですが VMwareと共存できなさそうなので困ります。気のせいか最近 VMware に落ち目感が漂っている気がします。

chapel は bash on windows でもコンパイルできました。しかし私の環境では udp 利用 GASnet がうまく動作せず multi locale では機能しませんでした。VMware 上では GASnet が機能してテストを通りました。

並列Fortranシンポジウム第三回

並列Fortranに関するシンポジウムのご案内(第3回)

「並列Fortranの現状と展望」
~現代化か肥大化か?~

並列Fortranに関するシンポジウムのご案内(第3回) - 高性能Fortran 推進協議会

年一回で順調に今年も会合が開かれるようです。

高抽象度のプログラムから出発して、同一言語内で適宜低レベル最適化してゆけるのが良い気がします。Fortran はその方向に進んでほしいと思います。